鎌倉の夏の夜を彩る風物詩、ぼんぼり。
鶴岡八幡宮のぼんぼり祭りと合わせて、鎌倉小町通りでも「小町通りぼんぼり祭り」が今年も開催され、古都の歴史と文化が息づく鎌倉の特別な夜を演出いたしました。
小町通りぼんぼり祭りでは、御成中学校の美術部の生徒さんや道工房の皆さんに描いてもらった７４基のぼんぼり（提灯）が幻想的な光景を作り出しました。
夕暮れから夜にかけて、ぼんぼりに火が灯され、ふんわりとした柔らかな光が小町通りを包み込みます。夕闇の中に幽玄と揺らめく光は、訪れる人々の心を穏やかにし、幻想的な世界へと誘います。
来年も鶴岡八幡宮のぼんぼり祭りと合わせて、ぜひ小町通りにも足をお運びください。
灯りが揺れる中での静かなひとときが、いつもと違う小町通りを演出し、きっと心に残る特別な思い出になることでしょう。
ぼんぼりの製作にご協力いただきました御成中学校の美術部の皆さま、そして道工房の皆さま、いつも素晴らしい絵を描いてくださいましてありがとうございます。
そして、ぼんぼりの設置と撤去作業に参加してくださった商店会員の皆さま、今年も無事に開催できましたね。大変お疲れ様でした。
記事作成：稲田富之（商店会広報）