2024年7月17日 第76回鎌倉花火大会
歴史と自然が織りなす夏の夜の祭典
2024年7月17日、待ちに待った5年ぶりの鎌倉花火大会が開催され、古都・鎌倉の街並みを美しく照らしました。
鎌倉の花火大会は、鶴岡八幡宮の一の鳥居、本覚寺、光明寺などの由緒ある寺社や由比ヶ浜、材木座といった鎌倉の海を幻想的に彩ります。
他の花火大会に比べ、花火の数はそれほど多くないにもかかわらず、毎年多くの見物客が訪ずれるのは、鎌倉でしか見ることのできない歴史と自然が織りなす特別な花火大会だからと言えるでしょう。
特に、海上に浮かぶ船から打ち上げられる水中花火が映し出す波間に広がる光のカーテンは、見るものすべてを魅了します。
また、鎌倉の町は高いビルが少ないので鎌倉駅や小町通りといった少し離れた場所や若宮大路を歩きながら、大鳥居や横須賀線越しに浮かぶ花火を楽しめるのも鎌倉花火大会の特徴の一つと言えます。
私たち鎌倉小町商店会も毎年この花火大会に協賛させていただき、今年も5尺玉の花火を打ち上げる形でご協力いたしました。
5年ぶりの開催にあたり、鎌倉観光協会の皆様におかれましては、クラウドファンディングなどの新しい試みや各所の調整、企画、運営と大変なご苦労があったと思います。また、安全な大会運営のためにご尽力いただいた多くのボランティアの皆さまに敬意を表します。
多くの方たちの情熱と努力により、再び鎌倉の夜空に大輪の華が咲き誇りました。
鎌倉小町商店会会員一同、心より感謝を申し上げます。
第76回 鎌倉花火大会
花火サポーター記念模擬玉
記事制作:稲田富之(商店会広報)