小町防災会議
４月、鎌倉小町商店会と防災普及学生団体Genkaiで、第二回小町防災会議を開催し、小町通りの防災力向上に向けた具体的な議論を行いました。
今回の会議では、具体的な避難経路の検討や、災害時に役立つ折りたたみリアカーの設置について話し合い、前回よりも一歩踏み込んだ実践的な議論を進めることができました。
特に、避難経路の安全性や課題点を事前に把握することの重要性が改めて確認され、次回の会議に向けて、実際に今回検討した避難ルートを歩き、現地の状況を確認することが決まりました。
これにより、地図上の検討だけでは見えない道幅の問題、障害物の有無、高齢者や子どもが通る際の安全性などを実際に体感し、より現実的な避難計画を立てることが可能になります。
次回の会議では、この実施検証の結果を共有し、さらに具体的な対策を話し合う予定です。
住民、事業者、観光客が安心して避難できる体制を整えるために、引き続き議論を深め、防災意識の向上と実効性のある取り組みを進めてまいります。
場所提供：Trip-Drip
記事制作：稲田富之（商店会広報）